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燃ゆる悪意

ナーフされてもそこそこ強い復讐とエイラ。

RAGEまでに環境はどの程度変化するのか気になりますねえ。

 

ナーフ直前のラダーの一幕。

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9ターン目に盤面ロックされ、「氷獄の王・サタン」をフォロワーとしてプレイできないという窮地に立たされました。

仕方なく相手リーダーの体力を減らせるだけ減らして、アクセラレートでサタンをプレイ。

あとはお祈りです。

 

すると10ターン目のトップは「悪意の炎帝」。

連戦してかなり手札事故が起きていたので、嬉しいトップデックでした。

少しでも勝てる可能性に賭けたからこそ、手繰り寄せられた勝利ですね。

 

これからナーフ後の環境を回していきます。

そんじゃまた。

ナーフを免れたクルトくん

明日7/11のメンテナンスにて、ROGのカードに能力変更が加えられることになりました。

この記事ではナーフ後のカードを見ながら、どうなるか考えていきましょう。

  

 

ナーフされるカード

公式はこちらから。

 

『哀切の悪鬼』

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6コスト|6/6→8/8


(スタッツのみ変更) 

 

小細工が効かなくなる

コスト2だったことで、フィニッシュターンの前に「カラミティブリンガー」「破滅のサキュバス」などのコストを下げ、リーサルをより早くする動きが可能でした。

序盤で復讐に入れていれば、2コストのカードを多数プレイすることもできました。

 

自身が6コストになったことで、そうした使い方はしづらくなります。

必然的に6ターン目以降にしかプレイできなくなるため、序盤からカードのコストを下げていくことができません。

他の動きとの噛み合わせが悪くなります。

 

復讐状態でなければ、ただの6/6/6バニラフォロワーも同然なので、安易に3枚積めるか怪しいカードとなります。

 

 

『清純なる祈り・エイラ』

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4コスト|3/4→5/6


(スタッツのみ変更) 

 

普通のカードに

レアリティをつける基準がわからないんですが、レジェンドレアのカードではないような性能に。

4/3/4守護というのも普通ですし、進化を切ってアミュレットを出すだけのフォロワーというのは、言ってしまえばテンポロスにつながります。

出てくるアミュレットが強力なので、弱いわけではないですがね。

 

これまでのエイラビショップは、先に進化できる後攻の方が強いデッキでした。

このナーフにより先攻の方が強くなりそうです。

そして、これまで以上にプレイするタイミングを考える必要性が生じるでしょう。

 

 

『絢爛のセクシーヴァンパイア』

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(スタッツ変更なし)


(進化前)

自分のターン中、このカードが自分のデッキから手札に加わるとき、【復讐】状態でないなら公開して、自分のリーダーの体力の最大値を10にする(現在値は10以下ならそのまま)。公開した場合、このカードは消滅する。

 

逆ギレからドMに

自分の残り体力に関係なく、常に復讐状態でいられるという点が強みでした。

しかし残りに関係なく体力の上限を10に下げるだけという、「ドラゴニックメイル・ギルヴァ」もビックリな能力になっています。

ダメージカットもなく上限が定められるため、序盤で引くと詰むカードになってしまいました。

 

手札1枚失ってセルフハードモードになるだけじゃん。

序盤で引いてしまった時のダメージが大きすぎて、1枚も積まれなくなる予感がしますね。

 

ただ、復讐ヴァンプの強いところは、別にセクシーに頼らなくても勝てるデッキパワーがあるってことです。

復讐はリーダー体力を参照するギミックなので、相手が復讐に入れてくれる、なんてこともなくはないわけです。

前環境のロイヤルとまではいかないものの、1枚1枚のカードパワーが高いため、ゴリ押しでもなんとかなることもあります。

 

 

 

ナーフを免れたカード

他のカードが強すぎて、ナーフされてもいいくらい強力なのにあまり脚光を浴びていないカードたちです。

こいつら残ってたらそこまで大きく変わらんような気もする。

 

 

『聖弓の使い手・クルト』

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実はエイラ以上にヤバいカードです。

機械・カードの実装により、ローテーションでもビショップの回復量は他のクラスよりも頭一つ飛び抜けています。

 

ナーフが入ったとしても、横並びが前提の環境であることに変わりはないはずです。

簡単にAOEを吐けるクルトは環境にマッチした最高のメタカードと言えます。

ビショップが覇権デッキとして君臨し続けることになるかもしれませんね。

 

 

『業風のリノセウス』

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少なくともローテーションではいまいち活躍していないフォロワーですが、うまく回ればローテでも5ターン目には1/6/1を走らせることができます。

条件付きとは言え、攻撃力が上がり続ける1コストの疾走フォロワーという時点で異常に強いと思いますよ。。

 

実際のところはアンリミテッドで脅威となっています。

守護かダメージカットがないと一瞬でリーサルまで持っていかれるので、案の定害虫認定されていますね。

アンリミのエイラ・豪風・復讐のパワーバランスが崩れるんでしょうか。 

 

 

 

ナーフ後強いデッキ

もっとも気になるところはやはりこれでしょうか。

ローテーションにおける各クラスの強いデッキを、軽く評価していきましょう。

 

 

エルフ:まあ強い

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もっとも戦いづらかった2デッキのカードがナーフされたことで、機械エルフにとっては、以前よりも戦いやすい環境になると言えそうです。

 

ただし、ヴァンプは主力ではないカードがナーフされ、ビショップには致命的と言えるAOEが残されたままです。

ランクマッチにおいては依然として戦いにくい環境が続きそうです。

 

 

ロイヤル:反逆しそう

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カードプール的にアグロデッキが組めず、基本戦術がミッドレンジになります。

エイラが起動するターンが遅れることにより、かなり戦いやすくなるはずです。

 

とくに機械ロイヤルは、復讐ヴァンパイアに対して有利に立ち回れるデッキなので、ティア上位に舞い戻るかもしれませんね。

 

 

ウィッチ:相変わらずエイラ以外には強い

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復讐ヴァンプに強いデッキはエイラ以外にも強く立ち回れるため、相変わらず数を減らすことはないでしょう。

 

エイラに狩られる運命でしたが、エイラが出てくるのが遅くなることで、リーサルを早めることが可能になったと言えそうです。

 

 

 

ドラゴン:???

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未知数。

現状は有力なフィニッシャーが「至高神・ゼウス」くらいしかおらず、そしてそこにつながるまでのシナジーもそんなに強くない。

これがカードプール的な問題なのか、他のデッキが強すぎるからなのか、あるいは両方なのかヨクワカラナイ。。

 

面白いカードがたくさん実装されているだけに、ちょっと残念なクラスです。

ナーフ後もこのままなのか、それとも改善するのか。

あんまり触ってないからっていうのもありますが、ちょっと読めないですね。

 

 

ネクロマンサー:Tier1と2の間っぽい

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あまり騒がれてない気がしますが、ポテンシャルは間違いなく高いクラスです。

進化ギミックとの親和性が高く、機械デッキも横並びには適しています。

 

完全にボードで戦うデッキなので、復讐ヴァンプの弱体化がどこまで進むか、そしてエイラに守護がどれくらい積まれるかによって変わってくるでしょう。

Tier1まで食い込めるかは怪しいですが。

 

 

ヴァンパイア:爆発力は落ちるが強い

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セクシーヴァンパイアの採用によるデメリットが跳ね上がりました。

これによって、セクシー不採用の復讐ヴァンパイアが現れることが考えられます。

入れなければ引けないのと同様で、引けなくても十分戦えますからね。

 

ただ、リスクが大きすぎるため、序盤から復讐に入られて苦しい展開が続くようなバトルは減りそうな予感がします。

哀切による恩恵もそんなに見込めないので、リーサルターン自体は遅くなりそうですね。

 

また、機械ヴァンプや進化ヴァンプなど、これまでマジョリティではなかったデッキを見る機会が相対的に増えるかもしれませんね。

 

 

ビショップ:Tier1トップもありうる

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ナーフされてもたぶん強いです。

エイラを引けないと話にならないのはこれまでと同様ですが、そもそもフォロワーのスタッツを上げていくデッキでした。

フォロワーエイラはコストとともにスタッツも上がったことで、盤面処理能力は向上しました。

 

起動ターンが遅くなっただけで、むしろ強化なんじゃないか・・・。

他のカードとのひっつきが悪いので足は遅くなるでしょう。

 

 

ネメシス:ナーフの被害が大きい

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使用感や戦いやすさはそこまで変わらないでしょう。

どのデッキに対してもわりとうまく立ち回れるクラスなので、これまでとそんなに変わらないような気がします。

 

ただ、エイラが増えることが想定されるので、ある意味でナーフの弊害を被りやすいクラスになったとも言えそうです。

エイラをメタったエンジェルシュート」が、リーサルプランである「黒き破壊のアーティファクト」にガン刺さりします。

 

今でもたまに積んでる人いるので、そんなに変わらん気はするけど。

 

 

 

おわりに

個人的にはわりと雑なナーフという印象を抱かないでもないですが、環境に影響があることは間違いないでしょう。

結果的にエイラ強化になりそうな・・・。

 

これまで数を潜めていたデッキが急に増えるかもしれないと思うと、とても楽しみですね。

そんなデッキで大丈夫か?

リゼロコラボのグランプリ決勝ラウンドが始まり、早速トライしました。

コラボグランプリは報酬のボーダーが緩いのもあって、なんとなく雰囲気で選んだジンジャーウィッチで挑みました。

 

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対戦相手は自傷ヴァンプという時点で環境ティアには食い込んでいない(正直カモとまで)思ったんですが、蓋を開ければそれなりなデッキでした。

そもそもフィニッシャーである「闇喰らいの蝙蝠」はローテ落ちしてますからね。

 

主に2-3ターン目をパスせざるを得ない手札だったことや、3ターン連続で「姦淫の絶傑・ヴァーナレク」が走ってきたことが大きな敗因かと思いますが。。

あるいは「呪いの言霊・ジンジャー」を狙ったマリガンが敗因かもしれない。

 

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▲唯一土がついた試合。

 

このターンには「真紅のローズクイーン」が出てきました。

蝙蝠の代わりに、これでリーサルを狙うデッキだったようです。

統計でいう外れ値みたいなデッキと当たって、しかも明確にこちらが有利な対面で敗北を喫したのが、ただひたすらに悔しいです。

 

もっと強くなる。

そんじゃまた。

リーダーTierランキング???

あ〜ランクマ走らなきゃな〜とか考えながらツイッターを眺めていた時のこと。

殺伐としたTLにこんなツイートが!

 

どうやら「TierMaker」なるサイトがあって、そこで様々なゲームやスポーツチームなどにおける、自分だけのTierリストを作れるようです。

というわけでさっそく作ってみました。

 

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上の方は好きなリーダー、下の方はほとんど見かけないリーダーという中途半端な分類になってますが、下半分はそんなに好きなリーダースキンじゃないしまあ妥当って感じです。

一応書いとくけど、あくまで個人の意見ですよ!笑

 

とりあえずウィッチとネクロとロイヤルのリーダースキンが欲しいです。

こいつらまじで当たらねえ。。。

 

自分だけのリーダースキンTierを作ってみると、いい息抜きになるんじゃないでしょうか。

ありえない?アリオーシュでしょ。

プロリーグで復讐ヴァンパイアが軒並み負けていたあたり、BO3の競技シーンとランクマッチとでは勝てるデッキが変わってくるようですね。

 

グランプリ第2ラウンドで5勝した機械エルフを紹介しましたが、やはりかなり戦えるように感じました。

構築には諸説ありそうですが・・・。

 

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今日のMost Valuable Photoはローテーションランクマッチの一幕。

いろんな対策がなされていることもあって、ヴァンパイアがひたすら一強とも言い切れなくなっています。

 

この対戦相手は、天敵の機械ウィッチやミラー対面における、体力1での横並びを警戒した構築だったようです。

意識外から2点オールが飛んできて破産しました。

 

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アリオーシュ」は序盤でも終盤でも使えるカードなので、扱いやすい部類だと言えるでしょう。

アクセラレートでは「エンジェルバレッジ」として、フォロワーではさながら「イスラーフィール」として機能します。

スタッツが低くはないのもポイント。

 

復讐ヴァンプでとくに重要となる、マリガンやドローの確率について考える記事をがんばって書いてるんですが、計算式があってるのかワカラナイ。

プロのマリガンを見ていてもいくつか思うところがあったんで、がんばって書き切りたいです。

そんじゃまた。

駆けつけない炎獅子

ローテはカオス!

環境の黎明というのはありますが、連勝できたと思ったら連敗したり、安定しないラダーが続きます。

 

今日のMost Valuable Photoは、ミッション消化しつつMPを盛るために走ったランクマッチから。

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▲どうあがいても、絶望。

 

直接召喚のフォロワーがすべて手札にやってくる、稀に起こるやつですね。

デッキ的にも攻めるしかなく、守りに入るカードも手許にないので太刀打ちできず蹂躙されました。。

事故っても勝てる構築にしたいところですが、外せるカードが少ないのが機械ロイヤルの難しいところですね。

 

ちなみに、わりと序盤からこんな感じの手札でした。

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この3ターン目からの、、

 

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4ターン目コレです。

これでどうやって戦えばいいんだッ!

 

これに懲りて、いい加減復讐ヴァンプ握り始めました。

RAGEまでにグラマスなりたい。

そんじゃまた。

褒美をやろう。

ローテーションのランクマッチはアンリミテッドよりもカオスなので、ちょっとモチベーション下がり気味です。

そんな中、気分転換に潜ったグランプリで決勝進出をキメました。

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幸先良さげな第2ラウンドのスタートですね。

この調子でラダーも勝ちまくりたいです。

使ったデッキは別記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。


ちょっと違う話ですが、勝利数の少ないクラスがいくつかあって、早いとこマスター称号と勝利数1000を達成したいという思いでいます。

グラマスチャレンジと同等以上の目標として設定してます。

一部クラスは環境に許されなさそうですがね・・・。

 

エルフのレベルも早急に150まで上げておきたい。。

そんじゃまた。

機械エルフが穴場デッキ

ローテーションは復讐ヴァンパイアか、それを狩るためのバーンウィッチか、あるいはそれさえも狩るためのエイラビショップかという構図ができつつある気がします。

  

グランプリでもエイラかヴァンパイアが多い気がしますね。

復讐がイヤならエイラを使わなければいい話だと思いますが、それは一旦置いといて。

今日から始まったグランプリAグループ第2ラウンドにて、5勝を達成したデッキを紹介します。 

 

 

デッキ名など

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▲軽さが自慢のマシンランスは要らない模様。デッキコードはこちら
 

マリガン

横並べに貢献するカードかドローソースを狙います。

機械ミノムシ」「フロートボードマーセナリー」「森の女王・リザ」あたりをキープ。

 

ドローや守護を重く見るなら「機械樹の番人」もキープしてもいいでしょう。

ミノムシは機械・フォロワーと合わせて使いたいので、基本的に2ターン目から動きます。

 

 

序盤の戦い方

ドローソースを吐きつつ、とにかく横に並べます。

プロダクトマシーン」など小粒ですが、AOEがなければそれなりに打点が出ます。

隙あらばミノムシと「マシンクローエルフ」を組み合わせたりして、序盤から削っていきましょう。

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中盤の戦い方

横並びが得意な相手もいるので、適切なタイミングでの除去も重要です。

序盤に続いてチクチク攻めつつ、「鉄弓の射手」などカード能力で相手フォロワーに干渉していきます。

機械・フォロワーが複数体出ていれば、「悪逆の公爵・ユリウス」など処理に困る相手フォロワーを1枚で処理できます。

 

ボードからしか打点を出せないデッキなので、なるべく自分のフォロワーは相手リーダーへの攻撃手段として使いたいところです。

 

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あと6-7ターン目に「クイーンセイバー・シンシア」の無料進化を使えると、そのあとの展開につなげられます。

積極的に狙っていきたいですね。

 

 

終盤の戦い方

中盤までにダメージを稼げていれば、「始祖の大狼・オムニス」が出るターンには残り体力10前後までいけます。

オムニスや場のフォロワーでさらに打点を稼ぎつつリーサルを狙います。

 

 

 

相性とか評価

環境に刺さるダークホース

序盤・中盤・終盤どの局面においても横並びを作ることができます。

トップティアにいるデッキはAOEが少なめなので、相手の処理を上回る展開ができます。

 

こちらの処理手段も豊富で、相手の横並びにもかなり対応できます。

自分のフォロワーを残しつつ、相手のフォロワーを処理する動きがインスタントに強いと思います。

 

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注意点としては、フォロワーの攻撃によってしか打点が出ないことでしょうか。

疾走など豊富ですが、相手のボードに自分のフォロワーをぶつけすぎると、最終的な打点が足りないことがあります。

相手がどのフォロワーをどれくらい展開できるか、常に意識する必要があります。

(どのバトルもそうだけどな!)

 

 

復讐とウィッチには有利

相手への牽制として有効なユリウスが意味をなさず、横並びではこちらの方が展開力が強いため、復讐ヴァンプには有利だと思います。

序盤から細かく打点を稼いで、7-8ターン目にはリーサルも狙えます。

 

バーンウィッチ対面も、展開力ではエルフに分があります。

相手の打点となるカードを、処理札として使わせることができれば、わりと余裕で勝てます。

 

 

エイラとリーシェナには不利

確定除去がないので、エイラビショップのスタッツが上がりすぎたフォロワーを処理する術がほぼ皆無です。

回復されまくる前に、相手のフォロワーを除去したいところです。

横並びも「聖弓の使い手・クルト」で簡単に覆るため、非常に厳しい相手と言えるでしょう。

 

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リーシェナネメシスは「操り人形」をはじめ、こちらの横並びを容易に処理できるカードが多いので、打点を稼ぎにくい対面となります。

黒き破壊のアーティファクト」が出てしまえば、毎ターン10点AOEが飛んでくるので、勝機は皆無になります。

どちらのデッキも、こちらの展開力と打点を上回る回復量があるのもなかなかに痛い。

 

 

 

ピックアップカード

『鉄弓の射手』

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序盤から横並びができれば、4コストで最大10点のバーンダメージをフォロワーに飛ばせます。

大事なので何度でも言いますが、ユリウスや「蒼の反逆者・テトラ」など、ヴァンプやウィッチの強力なフォロワーを1枚で処理できる爆アドなフォロワーと言えます。

 

地味にバウンスカードも複数枚入っているため、PPが足りれば使いまわすこともできます。

 

 

『愛の奇跡』は必要ない

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正直微妙なカードです。

コントロール札としては物足りず、打点ならオムニスで十分と感じたため、採用しませんでした。

序盤では守護を立てるくらいしか役割がなく、後半ではエンハンスが邪魔になります。

3PPあれば3点疾走が走るデッキなので、守護か突進しか出せないこのカードは、ちょっと後ろ向きすぎると思います。

 

疾走できれば打点が増えておいしいんですが、6PP使って2点しか出ないのは火力不足が否めません。

フェアリーウィスプが2枚あれば話変わりますが、このデッキでそれを狙うのは難しい。

 

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このデッキにおいては、愛の奇跡に打点を求める場合、7-8PPで必殺守護の裏に4点疾走を出すのが最速になります。

オムニスなら7PPでそれ以上の動きができることが多いです。

 

微妙に足りない打点を補うために1枚くらいなら積んでもいいかもしれませんが、機械に寄せた構築では噛み合いにくいと思います。

6PPくらい使わせるなら破壊耐性とかつけてほしかった・・・。

 

 

 

おわりに

特定のデッキ相手に有利を取れる構築だと思うので、BO3などでは非常に強く刺さるのではないでしょうか。

グランプリはBO1なので説得力あんまりないですが。笑

 

エルフ対面における明確な立ち回りが、自分の中で確立できていないプレイヤーが多い印象です。

そういう面もあって、かなり使い得なデッキだと思いますよ!

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