6月27日リリースとなるカードのうち、最後の4枚です。
ついにエルフのレジェンドが海外向けに先行公開されました!
追記:例によってカード名やテキスト修正しました。
『説話の伝承』
ビショップ・スペル|1コスト|シルバー
『聖なる教示』
『治癒の祈り』
『破邪の光』
【チョイス】したカード1枚を手札に加える。
所感:やっぱりコントロールなんだよな
疾走アミュレット、回復+ドロー、フォロワー消滅のいずれかを手札に補充できます。
テンポロスな気がしないでもないですが、状況に応じてカードを選べるようなデザインになっていますね。
評価:意外と使いやすそう
▲Shadowverse公式アカウントより
2コストで2/1疾走を出したり、2回復しながら1ドローできるので、どのタイプのビショップにも入るカードです。
余ったPPを埋める使い方もできますね。
相手フォロワーを消滅させられる「破邪の光」も、確定除去としては優秀な部類です。
『愛の奇跡』
エルフ・スペル|3コスト|レジェンド
『優しき森の美女』
『怒れる森の野獣』
【チョイス】したカード1体を出す。
このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、このカードの能力で出したフォロワーを+2/+2する。
【エンハンス】6;【チョイス】ではなく、1体ずつを出す。
所感:BBふたたび!
ここからは、台湾オープンでお披露目となったカードたちです。
「ビューティ&ビースト」が、美女と野獣で別れて帰ってきました。
オリジナルが頭ワンドリだったことを考えると、今回もぶっ飛んだ能力なんでしょうか。
評価:攻めにも守りにも使える
▲Shadowverse公式アカウントより
3コストで使えばテンポロスを防ぎ、エンハンスで使えば攻撃と防御を1枚でこなせるカードです。
1枚で完結し、攻守をスイッチできる能力なので、けっこう人気が出そうです。
プレイ回数を稼いだ上でエンハンスした場合の処理はどうなるんでしょうか?
トークンカードの評価
『心優しき森の美女』
▲Shadowverse公式アカウントより
エルフ・フォロワー|3コスト|2/3→4/5|レジェンド(トークン)
(進化前)
【守護】
自分の場に『怒れる森の野獣』がいる限り、このフォロワーは【必殺】が働く。
(進化後)
進化前と同じ能力。
優しいんだか怖いんだかわかんないですね。
スペルから出るトークンなので、ファンファーレを持たない不思議な能力です。
3/2/3守護として使えるだけでなく、バフを乗せることができるのが優秀ですね。
エンハンスなら必殺守護という大きな壁になります。
「猛毒の姫・リコリス」と相性が良さそうです。
思ったより普通の能力ですが、野獣がいなくなるとただの2/3守護に戻ってしまう点だけ注意ですね。
単体ではそんなにバリュー高くないカードです。
『怒れる森の野獣』
▲Shadowverse公式アカウントより
エルフ・フォロワー|3コスト|3/2→5/4|レジェンド(トークン)
(進化前)
【突進】
自分の場に『優しき森の美女』がいる限り、このフォロワーは【疾走】が働く。
(進化後)
進化前と同じ能力。
ビューティの方と同じく、ファンファーレが発動できないフォロワーなので、見慣れない表記になります。
先攻では盤面を取り、後攻ではテンポを取り返せます。
3コストで元々のスペルを撃つなら、こちらをチョイスすることが多そうです。
バフを乗せた上で疾走できるのが理想ですが、必要PP的にちょっと難しそうでしょうか。
『風に乗る者・エイファ』
ドラゴン・フォロワー|4コスト|2/1→4/3|シルバー
(進化前)
【疾走】
このフォロワーは攻撃されない。
(進化後)
進化前と同じ能力。
所感:開き直った疾走
オリジナルはエンハンスによってのみ疾走を持ちましたが、こちらは初めから疾走します。
攻撃されない能力によって、コストの割にスタッツが低いフォロワーとなっていますね。
評価:生存率が高い打点
▲Shadowverse公式アカウントより
フェイスドラゴンの強化と言えます。
スタッツは低いものの、場残りしやすいフォロワーです。
コンスタントに打点を稼ぎ続けることができます。
疾走がついているので、出したターンに仕事できるのもポイントです。
除去に必ずリソースを要求するカードとして、フェイスドラゴンには入りそうですね。
『再編の女神・ウルズ』
ニュートラル・フォロワー|6コスト|5/5→7/7|ゴールド
(進化前)
【ファンファーレ】自分か相手のフォロワー1体を破壊する。自分のフォロワーを破壊したなら、このバトル中に破壊された自分のフォロワーと同名のフォロワーをランダムに1体、自分の場に出す。相手のフォロワーを破壊したなら、このバトル中に破壊された相手のフォロワーと同名のフォロワーをランダムに1体、相手の場に出す。
(進化後)
所感:ユニークになって復刻
最後は東南アジア圏のSVO、SEAO Shadowverse Openでお披露目になったカードです。
PVにも登場していました。
英語で公開されたカードで、執筆時点では相手のフォロワーも自分の場に出るのか定かではありません。
(英語版は日本語みたいに括弧つきで明記されていない)
オリジナルを踏襲するなら、相手の場に出ることになりますが、それだと弱いような。
評価:弱体とグレードアップ
▲Shadowverse公式アカウントより
相手の場の大型フォロワーを小型化させるチャンスを作るカードです。
自分目線では、破壊されてしまった強力なフォロワーを、弱いフォロワーと入れ替えるチャンスにもなりますね。
守護・疾走持ちや「鳴動のギガントスカル」など、ターン終了時能力を持つフォロワーを呼び出せると旨みがあります。
このカードを最大限有効に使えるのはネクロマンサーでしょう。
早い段階から「永遠の決闘者・モルディカイ」「昏く淀む者・タルタロス」など大型フォロワーを葬送しておけば、6ターン目に出せるチャンスがあります。
おわりに
これでリバースオブグローリーの最初に実装される97枚が公開となりました。
23個も記事書いたのウケる。
過去の復刻が多めですが、能力は新しいギミックやシナジーが多いので、面白い環境になりそうです。
複数のデッキタイプが見られるとなお良しって感じですね。
リリースまであと数日、待ちきれませんわ。。