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【アンリミ】ROGグラマス到達デッキ・ヴァンパイア編

1週間弱かけてアンリミでグラマス到達しました。

今回は使ったデッキのうち、復讐ヴァンパイアを見ていきます。

相方のエイラビショップはこちらからどうぞ。

 

 

Self-Vengeance Blood

前半はだいたいこの2つで盛りました。

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▲MP0-5000まで。デッキコードはこちら 

 

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▲MP5000-6500くらいまで。デッキコードはこちら

 

 

マリガン

復讐ヴァンプと言う通り、序盤で復讐に入れるかどうかが鍵になります。

コントロール戦術で戦うので、わりとマリガンはシンプルです。

ファンファーレや進化によって自分から復讐に入れるカードか、そこにリーチできるドローソースだけを狙います。

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マリガン全般について別の記事で書こうか検討中ですが、復讐ヴァンプのマリガンについてちょろっと書きます。

絢爛のセクシーヴァンパイア」をマリガンで引きたくないので、ドローソースを狙いつつ、そこだけ注意する必要があります。

 

頭に入れておきたいのは、2枚マリガンした場合、3枚積んだカードを16%くらいの確率で引いてしまうということです。

(3枚戻すと23%くらいになります)

 

 

先攻は1〜2枚

先攻の場合、マリガンで引けないと1ターン目のドローで引ける確率は8%くらいしかありません。

ドローソースが3種類×3枚と豊富なので、ドローソースを求めて2枚マリガンした方が期待値が高いと言えます。

 

ロングゲームが前提なデッキだし、マリガンで引いた場合は終盤で役立つと考えるか、後々ドローソースを引く確率が上がったと割り切るしかないような気もします。

 

 

後攻は0〜1枚

後攻は1ターン目に2ドローできることを考えると、そこでセクシーを引ける可能性があります。

よほどコストが重たいでもない限りは、後攻は0〜1枚戻すのが妥当でしょうね。

 

先攻と同じ理論でいくなら、2枚戻してもいいと思います。

1枚戻した方が勝率高かった気がしますがね・・・。

 

 

序盤の戦い方

先にボードをとったほうが勝つゲームが多いので、横並びを作るか、相手の横並びを処理していきます。

とくに「豪風のリノセウス」を積んだエルフなどに有効な戦術と言えます。

 

復讐に入れていないなら、自傷して復讐に入りにいくパターンもアリです。

3ターン目はミラー以外は「悪逆の公爵・ユリウス」が有効です。

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ケツ5は偉大。まず取られない。

ミラーマッチの場合は処理札が豊富なのと、自傷ヴァンパイアも増えているので、「悪夢の始まり」の方が安定します。

 

 

中盤の戦い方

復讐に入りましょう(使命感)

4ターン目に出せるフォロワーとして「ベルフェゴール」が最強なので、復讐状態でなくともプレイしていいと思います。

エイラビショップ対面では、「聖弓の使い手・クルト」で崩壊しない程度に、フォロワー体力を3か5以上で残せると吉。

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相手が高火力で殴ってこれる場合は、「堕落の漆黒・アザゼル」に進化を切る動きも有効です。

復讐にも入れるのでおいしい。

 

 

終盤の戦い方

どのような形であれ、終盤ではだいたい復讐に入れます。

入れていないなら、頑張って耐えないと負けます。

耐える場合はアザゼル、攻めていれば打点として進化を切りたいので、進化権を使うタイミングはよく考えましょう

 

最後は疾走フォロワーを投げまくって勝ちに行きます。

復讐ヴァンプはいつの時代もそうですね。

 

 

 

相性とか評価

エイラは厳しい。

エイラの祈祷」でボードに怪獣を並べつつ、新クルトでAOEを吐きつつ、疾走を止められる守護を展開してきます。

旧い方の「聖なる弓使い・クルト」の前ではアザゼルのダメージカットも意味をなさない。。

処理札が序盤でしか機能しないことも多いので、なかなか戦いづらい相手ではあります。

遅くとも中盤までには復讐に入りたいですね。

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バーンやエイラがこないことを祈りつつ、アザゼルに進化を切るのが良さそうです。

幸いにして相手の場はアミュレットで埋まるので、いい感じにダメージカットが効きます。

黙示録」による盤面除去が大きな意味をなすでしょう。

 

 

OTKはカモ

大型疾走でワンターンキル・ワンショットキルを狙ってくる相手には、アザゼルのダメージカットが死ぬほど刺さります

アザゼルが進化できれば、復讐は確約されているのでデッキパワーが跳ね上がった状態で戦えます。

相手のリーサルプランを無効化しながら、こちらは強くなったカードを使えるので、ひたすらにアドバンテージがある状態と言えます。

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ただ、豪風リノエルフの場合はバウンスカードが豊富にあることも頭に入れておきましょう。

条件さえ達成してしまえば、1コストで攻撃力6以上の疾走フォロワーが4回以上走るのも容易です。

守護や「狂恋の華鎧・ヴィーラ」でさらなるダメージカットをしておく必要がありますね。

 

 

デッキ評価:攻守盤石、だが復讐

序盤から「糸蜘蛛の悪魔」などで相手の動きを牽制しつつ、こちらのボード作りができるため、動きは比較的安定させられます。

復讐に入ってからはデッキパワーが増すので、なおさら強いでしょう。

相手によってダメージカットや処理札の使い方を変えることで、不利対面でも勝機は十分にあります。

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進化の使いどころにも注意です。

デッキパワーやカードパワーは環境を揺るがすほどイカれきってるとは思いますが、脳死でプレイして勝てるほど甘くはないと思います。

 

総合的には、結局のところ復讐に頼りすぎている感が否めないです。

復讐に入れない場合の対面不利が復讐の恩恵を上回ると感じたため、ラダーの後半ではほとんど使いませんでした。

 

 

 

ピックアップカード

ナーフ必至『絢爛のセクシーヴァンパイア』

マリガンが大事だと言うことを教えてくれる逆ギレおねーさん。

序盤で引ければ最高ですが、終盤はちょっと使いづらいです。

スタッツとファンファーレで出る打点の割にはコストが重いので、単体ではうまくバランスとれてるように見えます。

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あんまり言うことないんですが、実は採用枚数は諸説ありそうな気がしています。

 

複数枚引く意味がなく、序盤で引けないと効果が薄いカードなので、それなら別の強いカードを積んでもいいんじゃないか、という話です。

引いたら引いたで勝手に消えますからね、手札枚数上限で燃えるのと同じようなもんですよ。

 

フォロワーとしてプレイしたい場面は、大量回復が必要か、最後の一押しが必要な状況になります。

前者はわりと負けが見える状況なはずで、後者は別のカードの方が強そうです。

 

結局引けなければ話にならないので、終盤で重くて扱いに困るカードよりも、もっと軽いか、破壊力のあるカードを積んだ方が、デッキパワーが上がりそうにも思えます。

 

 

究極のカードデザイン『ベルフェゴール』

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4/4/4でありながら2ドローし、強制的に復讐状態に入れるカードです。

最大10点の自傷がデメリットにも見えますが、今も昔も自分から復讐に入れる能力が復讐ヴァンプにおいては最強。

 

単純にドローソースとしても見れますし、復讐によって次以降の動きにつながりやすくなります。

そういう意味ではセクシーヴァンパイアと同等のカードパワーを持っていると言えそうです。

実際セクシーがこないときは大いに役立ちます。

悪夢の始まりよりもバリュー高い。

 

 

『堕落の漆黒・アザゼル』

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自分から復讐に入れる上に、少なくとも4回は攻撃しないといけなくなるバリアを張るカード。

これだけでも十分ですが、ファンファーレで最大6点とばせるのが非常にエラいです。

これ1枚でだいたいのフォロワーを処理できます。

レアリティ以上の性能を持ったカードですね。

 

 

 

入れ替え候補

『狂恋の華鎧・ヴィーラ』

 本来はあらゆる対面で刺さるはずですが、現状はほぼミラーマッチでしか機能しないカードに。

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エイラビショップではバフによってダメージカットを無かったことにされ、豪風リノエルフでは「熾天使の剣」によって存在自体を無に帰されてしまいます。

ミラーマッチでも、復讐後のアザゼルのファンファーレで簡単に除去され、自傷ヴァンプは「姦淫の絶傑・ヴァーナレク」によってやはり破壊されてしまいます。

 

完全に受けのカードで、そもそも次のターンにリーサルが見えている状況において強力なカードでした。

ドロソを増やすとデッキパワーが落ちるのと同様に、受けのカードを増やすと負けはしないが勝てない構築になっていまいます。

 

実際のところ、環境初日や2日目くらいまでは見かけましたが、1週間近く経ってだいぶ数は減っている印象があります。

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カオスシップ」から糸蜘蛛と一緒に出てくる動きが強烈ですが、進化権を切りたいフォロワーは他にもいるので、ちょっと惜しいカードですね。

 

 

『黙示録』

永遠に諸説あり続けるカードでしょうか。

復讐なら4コストで8点AOEと、最強のコントロールスペルと言えます。

ただ、横並びのボードが前提で、それをやってくるエイラビショップは体力8を軽く超えられるんですね。

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ミラーマッチを重く見るのであれば、たくさん積んでもいいかもしれません。

復讐状態の4コストは別のカードをプレイしたいような気もするので、使いどころと採用枚数は、環境に合わせて使い分けが必要です。

 

 

『レイジコマンダー・ラウラ』

復讐なら強いんですが、復讐に入れないとただの4/3/3です。

進化で悪逆ユリウスを上から食えれば3積み安定だったんですが・・・復讐に頼りすぎる構築は上振れデッキ感が否めません。

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瞬間的な爆発力は上がりこそすれ、個人的にはマナカーブも外れてデッキの安定感は下がる気がします。

そして疾走付与したい高火力のフォロワーも少ないので、ちょっと使いこなすのが難しそうでした。

 

 

『カラミティブリンガー』

ラウラで走らせるのはもちろん強いんですが、3面除去がチート級です。

エイラビショップ対面では相手のボードをほとんど除去できるので、2枚くらいは積んでもいいかもしれません。

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もちろん復讐前提ですが・・・。

 

 

 

おわりに

こんな感じでしたが、環境初期で強い構築もメタ構築もあまり定まっていない印象があります。

うまくやらないとMPが盛れなかったり連敗したりもありますが、逆に言えばグラマスになれるチャンスではあると思います。

 

RAGE前にナーフが来るのか気になるところですが、いずれにせよ盛れるうちに盛っておくことをおススメします。

別記事でラダーの後半で使ったエイラビショップの構築も紹介するので、乞うご期待!記事を公開したので、こちらもぜひ。

そんじゃまた。

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