あと数日なんですよ・・・
とても楽しみです。
今回は海外で先行公開されたカードを評価していきます。
『ハルクドラゴニュート』
ドラゴン・フォロワー|8コスト|7/4→7/4|レジェンド
(進化前)
【突進】
【守護】
このフォロワーへの2以上のダメージは1になる。
(進化後)
【突進】
【守護】
このフォロワーへの2以上のダメージは1になる。
このフォロワーは、カードの能力によって破壊されない。(攻撃によるダメージや、能力によるダメージでは破壊される)
所感:マンマルX号
もはやドラゴンあるあるな気がしますが、他クラスのカード能力を複数もったカードです。
ダメージカットに加えて、進化で破壊耐性もつくというネクロとビショップかウィッチから持ってきたような能力です。
守護まではまだわかるんですけど、なんでこれに突進つけたんですかね。
評価:ドラゴンのイージス
▲Shadowverse公式アカウントより
ダメージカットの守護という時点でかなり強力です。
「マンマル1号」が出てきた時の対処しづらい盤面は、STR環境でよくある局面でした。
まず注目したいのは突進を持っているということ。
取りづらい守護として残しつつ、7点で相手の盤面に干渉できます。
コントロールに適した性能です。
さらに、進化してしまえば4回攻撃しないと破壊できない守護になります。
スタッツが上がらず突進と噛み合わないものの、消滅や変身ができないクラス相手には有効に働きます。
必殺持ちを上から食えるのも大きいです。
防御としてはこの上ない戦力になり、次のターンまで残れば高火力で攻撃できます。
『マグナジャイアント』
ネメシス・機械・フォロワー|7コスト|5/5→7/7|レジェンド
(進化前)
【アクセラレート】1;機械・カード(『マグナジャイアント』を除く)をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
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【守護】
【ファンファーレ】相手のフォロワーすべてにXダメージ。Xは「このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーの数」である。
(進化後)
【守護】
所感:機械版マグナレガシー
CGSのレジェンドカード「マグナレガシー」を思わせるAOEフォロワーです。
アーティファクトではなく機械・フォロワーの破壊カウントなので、「デッキに加える→引いてくる→場に出す→破壊される」というプロセスが必要ありません。
守護もついているため、かなり扱いやすそうです。
評価:機械ネメシスを救うカード
▲Shadowverse公式アカウントより
機械タイプという時点で機械ネメシスにとってはありがたいカードです。
STRで実装されたものはAFギミックの機械・カードが多く、ハイブリッドデッキになりがちでした。
すでに発表された「エアリアルクラフト」なども積んだ、純粋な機械ネメシスが見られるかもしれません。
アクセラレートで「アイアロンの支配者・ベルフォメット」や女神シリーズなど必要なカードをサーチできます。
フォロワーとしてプレイすれば、ボードを焼きながら守護で蓋をできる上に、ベルフォメット後の7ターン目を埋めることもできます。
非常に楽しみな1枚です。
『雄大なるルフ鳥』
ドラゴン・フォロワー|3コスト|3/3→5/5|ブロンズ
(進化前)
【攻撃時】ターン終了時まで+1/+0する。
【ファンファーレ】【エンハンス】6;進化する。
(進化後)
【攻撃時】ターン終了時まで+1/+0する。
所感:意味深な自動進化
クラシックカードパックからの復刻になります。
使ったことある人いないんじゃないでしょうか・・・。
コストそのままに、もともとのスタッツが上がったことで、攻撃時バフは1点減りました。
環境に合わせた正当な復刻と言えます。
気になるのはエンハンスでのオート進化。
評価:2Pick要員?
▲Shadowverse公式アカウントより
正直未知数です。
3/3/3になったことでフォロワーとしては問題なく、書いてあること自体も弱くはないです。
構築では3コストに積みたいフォロワーがいるので、入りづらいように思えます。
一方、オート進化は「至高神・ゼウス」のバリューを上げることになるので、必要ない能力とも言い切れない。
2Pickでは3/3/3が大きな意味を持つので、他に取りたい択がなければ取り得でしょう。
鳥だけに。
『悲嘆の悪魔』
ヴァンパイア・フォロワー|2コスト|2/2→4/4|ゴールド
(進化前)
【ファンファーレ】【復讐】状態なら、手札のヴァンパイア・カード(『悲嘆の悪魔』を除く)2枚のコストを-1する。
(進化後)
所感:チートカード
復讐に入りやすくなることが予想されるため、能力起動自体はとても簡単ですね。
ヴァンパイアは強力なカードが5-8コストに多いため、2枚のコストを下げられるのは非常に大きいと言えます。
そう考えると、「絢爛のセクシーヴァンパイア」と同じくらいヤバいことが書いてあるような気がします。
評価:中盤以降でかなり重要
2枚のコストを下げられるので、復讐でさえあればいつでも使えるカードと言えます。
とくに中盤以降、「悪夢の始まり」と合わせてボードを作りながらドローするとか、疾走フォロワーのコストを下げて終盤で走らせまくる、といった使い方ができます。
アンリミテッドでは「昏き底より出でる者」のような超級フォロワーのコストも下げられますね。怖。
おわりに
うーん楽しみ!
今後のスケジュールはこちら。
そういえば新弾PVの中で出てくるカードがまだそんなに発表されてませんね。
どんな能力のカードたちなんでしょうか。