PVがかっこいいシャドバ新弾の情報が解禁されました。
13弾のタイトルは「Rebirth of Glory」。
3周年記念として、過去に人気の高かったカードを復刻カードとして選んでいるようです。
さっそく見ていきましょう。
『レヴィオンの英雄・アルベール』
ロイヤル・レヴィオン・フォロワー|5コスト|3/5→5/7|レジェンド
(進化前)
【疾走】
【攻撃時】自分の場に他のレヴィオン・フォロワーがあるなら、+1/+0する。
【ファンファーレ】【エンハンス】7;それぞれ名前の異なるレヴィオン・フォロワー(『レヴィオンの英雄・アルベール』を除く)をランダムに1枚ずつ、自分のデッキから場が上限枚数になるまで出す。
(進化後)
【疾走】
【攻撃時】自分の場に他のレヴィオン・フォロワーがあるなら、+1/+0する。
所感:強すぎません?
新たなカードタイプ「レヴィオン」が追加されました。
神バハにおいて、アルベール率いる雷神卿の騎士団が属する国家のことだそうです。
さて、かつて似た能力を持った「騎士王・アーサー」というカードがありました。
こちらは2コスト以下のロイヤル・フォロワーを出す能力でしたが、ナーフされて8コストに上がった過去があります。
復刻アルベールは、呼び出すカードにコスト制限がないんですね。
しかも疾走までついていて、おまけに5/3/5としても機能する。
明らかにアーサーより強そうなこと書いてあるんですが・・・。
評価:間違いなく強いが、構築の見直しが必要
レヴィオン・フォロワーという制限ゆえに、それに寄せたデッキ構築が求められます。
ただ、次弾では今のロイヤルに必須となる「空の指揮官・セリア」「白と黒の決闘」などがスタン落ちするので、必然的に新しい構築が求められるでしょう。
懸念があるとすれば、またしても5コストのカードが多くなることでしょうか。
すでにある「簒奪の使徒」「ドラゴンナイツ」ともにどのデッキタイプでも機能するカードとなっています。
どこにメインのプランを見据えるか、考えることは増えそうです。
『レヴィオンの猛者・ジェノ』
ロイヤル・レヴィオン・フォロワー|2コスト|2/2→4/4|シルバー
(進化前)
このフォロワーが場にいる限り、自分のレヴィオン・フォロワー(『レヴィオンの猛者・ジェノ』は除く)はEPを消費せずに進化できる。(1ターンに1体しか進化できない制限はある。)
(進化後)
進化前と同じ能力。
所感:強いじーさん
こちらもロイヤルの復刻カード・通称ジェノ爺。
4/4/3突進というエグい能力でしたが、もっとやばい能力で帰ってきました。
レヴィオン限定ですが、2コストで進化権を踏み倒せるカードです。
エンハンスアルベールからこいつを出して、アルベールの打点を上げたり、相手の守護をどかす動きができます。
評価:進化レヴィオンロイヤル?
アーサーの時と違って、アルベールからレヴィオン・フォロワーを出すターンまで進化権を温存する必要がないというのがかなり強力ですね。
アルベールも疾走だし、一緒に出れば間違いなくボードを取り返せるでしょう。
進化権はシャドバにとって重要なギミックですが、それを簡単に踏み倒せるようになるといよいよヤバいわよって感じです。
使用回数の上限が設定されてるギミックをタダで使えますよってことですからね。
STRで進化ギミックを補強するニュートラル・カードが増えたので、ひょっとしたら進化ロイヤルがトップティアに躍り出るかもしれない。
『レヴィオンの弓使い』
ロイヤル・レヴィオン・フォロワー|2コスト|2/2→4/4|ブロンズ
(進化前)
(進化後)
【進化時】自分の手札にレヴィオン・カードがあるなら、相手のフォロワー1体に3ダメージ 。
所感:使い勝手よさそう
2/2/2で進化時にダメージを飛ばせる能力って、実は最近あんまり見てないですね。
ニュートラルに1点を飛ばせるカードがいましたが、今回は3点を飛ばせます。
相手の体力7を1枚で処理できるので、非常に使い勝手が良さそうです。
手札に1枚でもレヴィオン・カードがあればいいので、起動条件もさして難しくはなさそう。
評価:強力なブロンズ2コスト
機械のようにレヴィオン・カードの枚数が増えるのかどうかで使用感は全く異なるでしょう。
アルベールから場の上限までレヴィオン・カードが出せることから、少なくともあと2枚は追加されそうです。
これだけで5×3=15枚のレヴィオン・カードをデッキに積めそうなので、起動は本当に簡単そうに見えます。
また、進化権を踏み倒せジェノと組み合わせれば、4コストで2面作りながら3点を飛ばす、という効果が得られます。
アルベールから出れば相手の守護2枚を退けながら3点疾走を通すプレイもできそうですね。
普通に強いブロンズだと思います。
『冥界神・ハデス』
ネクロマンサー・フォロワー|12コスト|6/6→8/8|レジェンド
(進化前)
【アクセラレート】6;お互いのフォロワーすべてに3ダメージ。『冥府への道』1つを出す。コスト7の、【アクセラレート】を持たない『冥界神・ハデス』1枚をデッキに加える。
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【ラストワード】『冥府への道』1つを出す。自分の墓場を+6する。
(進化後)
【ラストワード】『冥府への道』1つを出す。自分の墓場を+6する。
所感:使い勝手悪そう
国内外問わず人気を誇った「冥府への道」が、ネクロのフォロワーとして復刻となりました。
ボードで戦う環境が続いているので、フォロワーとしてはファンファーレで何もしないのが弱いですね。
冥府をラストワードで出すというのもちょっと微妙な印象です。
専らアクセラレートで使うことになりそうですね。
評価:ロマンの域を出ない予感
「ソウル・コア」実装によって、ネクロで墓場をためるのは結構簡単になりました。
これによって、ローテーションで最速6ターン冥府が可能になります。
字面だけだと宇宙ですね。
もっとも、現時点ではロマンの域を出ないでしょう。
かつてのように「新たなる運命」など、低コストで墓場を一気に稼げるカードが求められます。
ボードに3点を叩きつけるカードとしての使い方は優秀ですが、6コストがネック。
結局自分の場も空いてしまうリスクを孕んでいます。
『呪いの言霊・ジンジャー』
ウィッチ・フォロワー|9コスト|5/5→7/7|レジェンド
(進化前)
自分のターン中・自分のフォロワーが進化したとき、自分の手札のこのカードのコストを-1する。
【ファンファーレ】『ジンジャーの言霊』1枚を手札に加える。
(進化後)
【進化時】このバトル中、自分のリーダーは『ジンジャーの言霊』1枚を手札に加える」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
『ジンジャーの言霊』
ウィッチ・スペル|0コスト|レジェンド(トークン)
手札のフォロワー1枚のコストを1にして、攻撃力/体力を1/1にする。
所感:やべえカードが来た
生放送のゲストにCV担当の石原夏織さんが呼ばれてた時点でそんな気がしてましたね。
最近のウィッチはスペブ以外の手段でコスト下げがちですね。
ウィッチでコストを下げたいカードは「真実の絶傑・ライオ」や「信託の妖童・アルルメイヤ」など強力なファンファーレを持つフォロワーたちです。一応「無貌の魔女」に使うのもそれなりに強そう。
「ジンジャーの言霊」はそうしたフォロワーを1コストでプレイできるようになるので、なかなか強力なスペルと言えるでしょう。
0コストスペルを毎ターン供給し続けるのもスペルウィッチにとって強力なポイントですね。
個人的に気がかりなのは、「破滅のサキュバス」と同じコストダウン能力を持っていることですね。
ウィッチも進化ギミックが強化される予感が。。
評価:ソロモンほどは使われない?
コストダウンは優秀ですが、スタッツが「ジライヤ」されるのがネックです。
疾走フォロワーはスタッツが下がると困るので、必然的に言霊を使いたいフォロワーは限られてきます。
となると、9コストでしかもスペルではないジンジャーに枠を割く必要性は低そうです。
「ソロモンの指輪」でいいじゃんって話。
言霊はフォロワーのクラス制限がないので、ファンファーレが強力なニュートラル・フォロワーにも使えそうです。
スペルウィッチ以外のデッキタイプが台頭することになるんでしょうか?
今後発表されるカードとどんな組み合わせができる/できないのか、楽しみですね。
おわりに
今回の新パックは、PVでアルベールが喋ったり、レヴィオンが実装されたり、どうもロイヤルをフィーチャーしたパックになりそうな気配がしますね。
「リバース・オブ・グローリー」っていうタイトルからもそんな匂いが。
明日はRAGEグランドファイナルの場で新カードが発表される予定です。
今後のスケジュールはこちら。
楽しみすぎる!!