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Open6は楽しいけど初陣のパックがゴミすぎた話

新カードのリリース直後は、環境が不安定になりがちですね。

今回は面白いカードが複数実装されたので、みんな使いたいカードをデッキに入れて回している印象があります。ランクマッチに潜っていても、あれほど見かけたミッドレンジロイヤルと一度も当たらない。ふしぎ。

ローテーションはほとんどスペルウィッチか機械ヴァンパイアな感じがします。

 

 

Open6、とりあえずやってみた

さて、今日はアリーナ新要素「Open6」のお話。

チケットが余っていたので、さっそくやってみました。実装記念に4枚配って欲しかった。。

提示されたのがこれ。

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・・・提示段階からしょぼすぎんか?なんとなーく嫌な予感が。

ともあれ、出現パックが同じ2Pickではエルフが強いので、ここではエルフを選択。パックを剥くワクワクをチケット消費で味わえるのも、なんとなくお得感あります。

 

出るカードは2Pickよりも運ゲー?

近いコスト帯のカード4枚から2枚を選べるぶん、2Pickは必要ないカードをデッキにいれなくていいという特徴がありました。しかし、出現するカードの枚数が完全にランダムなOpen6では、必要ないカードが大量にかぶる可能性(後述)も大いにあり得ます。

必要ないカードも複数枚デッキに入れなければならない可能性があって、その意味では2Pickより運用は大きいと感じました。

 

今回はかなり残念なパック引きだった(たぶんそれでも最低値ではない)気がしますが、スクショ忘れたので一部をご紹介するとこんな感じ。

  • 5コストが10枚出た。
  • スペルが「不殺の刻印」「自然の導き」「アリアの旋風」「バーストショット」×2しか出なかった。使えねえ・・・。
  • やたらコアと不殺シリーズが出る。
  • レジェンドがセルウィン、クリフト、異形、パメラだけ。弱すぎる。
  • 決定的にドローソースが足りない。
  • そもそもベーシックカードも出ないので、いろいろ物足りない。

 

まあ結論から言うと、信じられないくらい弱かったです。はい。

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ベーシックカードのないエルフで、ファントムカードパックの2枠が「バーストショット」2枚で埋まったのはさすがに笑うしかなかったですね。「フェアリー」を供給できないので打点が出ない4コストになり下がりました。

 

偏りについて考えてみる

1パックあたり8枚の内訳は、選んだクラスのカード(13枚くらい)+ニュートラルカード(10枚くらい)から抽選なので、出現確率の高いブロンズカードがかぶりやすくなっているんですね。偏りを感じる原因はここにあると思います。

ちなみに今回はぜんぜん噛み合わない不殺シリーズと機械・カードがやたら出ました。どちらも現行のどのフォーマットでもほぼ使われないアーキタイプのエルフカードたちです。

 

つまり、カードプール内のブロンズやシルバーが弱かったり、たくさん引くと使い勝手が悪いクラスは、必然的に弱いデッキしか組めない可能性が上がってるわけです。エルフにおいてはベーシックカードが非常に強力なのもあって、それがデッキに入れられないのはデッキパワーを下げる原因になると思います。

ファントムカードもハズレだったり、勝てない原因はそれだけじゃないけどね!

 

Open6はやり得なのか?

上で書いた以外にもいろいろ不遇だった感がしますが、それでもなんとか1勝をもぎ取り、5戦終わっての報酬は105ルピ。

ここでOpen6の入場料についておさらい。カードパックは1つ100ルピで購入できるので、5パックもらえるOpen 6の実質入場料は、100ルピということになります。(入場料600 - パック購入相当の500 = 100)

つまり、最低でも1勝すれば100ルピはもらえるみたいなので、勝てばペイできるわけです。少なくとも1勝すればパックを5回開けたのと同じ結果+構築力と対戦経験が得られるとも言えますね。

やり得だと思います。まあルピ溜まったらパック引きたいのが心理なんでしょうけども。

 

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これだけでも十分お得だと思いますが、入場料100ルピって2Pickよりも安いんですね。これに加えて、勝ち続ければカードがもらえるOpen6は、やはりかなりお得なのではないでしょうか。実力は2Pick以上に出るけどね。

 

どのクラスが強いのか

カードが限られているぶん、各クラスの特性・得意な戦法が顕れやすくなっています。まずはプレイスタイルに合った特性・戦法をとれるクラスを選ぶことが重要と言えます。

そして、現行のカードプール(BOS、OOT、ALT、STR)を見て、ブロンズやシルバーでとくによく使われるカードが多いクラスが優秀だと思います。試行回数が少ないので確定的なことは言えないんですが、低コストが優秀で長期戦もできるネクロマンサー、攻撃的に仕掛けられるヴァンパイア、1枚1枚のカードパワーが高すぎるロイヤルあたりはなかなか強いんじゃないでしょうか。

 

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▲鋼鉄のリベリオンで排出されるエルフのシルバーとブロンズカード。

今回選んでしまったエルフは、ベーシックカードが優秀なのと、STRのカードにハズレが多い(大アタリもいるけど)印象があるので、腕にとても自信がある人向きだと思います。ファントムカードパックからバーストショット2枚は今後いつまでも言い続けると思う。笑

 

ドローソースとニュートラルカードが鍵を握る

ドロソは2Pickでとくに確保したい部分でしたが、今回は如実にそれが現れています。使えないカードが多くなる可能性があるということは、裏を返せば勝ちにつながるカードに到達しづらいということ。パックからドローソースが出るクラスを選ぶのはもちろん、構築段階でドローソースをある程度確保しておかないと、まず勝てないでしょうね。

それでいうと、低レアからドロソを引けるロイヤルやヴァンパイアは安定しそうですね。

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また、全体のカード封入数が少なく、必然的に出現確率が下がっている気がするニュートラルカードですが、各クラスの使えないカードを補い、デッキパワーを補強してくれるカードが多くなっています。とくに注目したいのは「美食天使・エカテリーヌ」。

RAGEでも大活躍でしたが、細くなりがちな相手のリーサルをずらし、こちらの勝ちパターンまでゲームを繋げることができます。回復は偉大なのだ・・・。

初回の挑戦では1枚も引けませんでしたが。(というかシルバーレアのニュートラル自体引いてない気がする)

 

おわりに

わりと心折られましたが、エルフ(たぶんあとネメシス)を選ばなければこんなことにはならないと思います。Open6それ自体はとても心踊るシステムなので、本当にオススメです。入場料は高いけどな!

 

そして別件ですが、Akamarured主催のBO3トーナメントは明日開催です。リージョンフリー、だれでも参加できるので、気になった方はぜひ。今回はグラブルバーサスのクローズドベータ参加キーが手に入りますよっ!!

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